朝礼での小噺(1)
いつも同じ姿勢で物事を続けていると、人の動きはその範囲内で効率を求めてきます。すると可動範囲が限られ柔軟性がなくなったり、違った動きが面倒と感じます。また姿勢が下向きに呼吸も浅く気持ちも下がりがちになります。
ちょっと手を止めて、胸を反らして深呼吸してみて下さい。いつもの小さな動ごきでは身体が萎縮してしまい、以前ほど大きく息を吸えなくなっていることに気付く筈です。
ストレッチやいつもより大きな動作をすることは、心と体に適度の刺激を与え、心身のバランスを整えてくれます。ちょっと疲れを感じたら、胸を張って深呼吸するとなぜか気持ちも前向きになれます。ちょっとやってみませんか。